しばうら鉄道工学ギャラリー見学記

「しばうら鉄道工学ギャラリー」は(2017年4月現在)開館準備中でしたが、卒業生ということで特別に見学させてもらった。
芝浦工業大学が、旧国鉄を始め、多くの鉄道と深い関係があることを認識しました。

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芝浦工業大学附属中学高等学校

芝浦工業大学附属中学高等学校は、1922(大正11)年 財団法人鉄道育英会が設立した「東京鐡道中学」が出発点になる。その後、数度の校名の変遷を経て、1953(昭和28)年 学校法人芝浦学園に吸収合併され、「芝浦工業大学高等学校」に改名される。1982(昭和57)年 板橋への校舎移転と中高一貫教育のもと「芝浦工業大学中学高等学校」となった。2017(平成29)年 新豊洲へ移転して「芝浦工業大学附属中学高等学校」と改名された。

鉄道工学ギャラリー設置の意図について

前身の東京鐡道中学は、旧鉄道省が日本国有鉄道(国鉄)50周年記念事業の一環として設立したこともあり、国鉄との関係は古くから続いて来た。このため多くの資料が残されていたようである。加えて学外の方より、大量の鉄道資料がもたらされ学内図書館に配架されてきた。学校は教育的視点から生徒への工学的関心や興味を喚起すること、そして新校舎建設にあたって街区計画から、街の賑わいを演出する機能を求められていたこともあり、ギャラリー建設へと進んだとのことである。

ギャラリーと展示物紹介パネル

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  • しばうら鉄道工学ギャラリー正面入り口

  • 地元ゆりかもめ駅名標を模したギャラリー名板

  • ギャラリー展示内容説明案内板

学校の歴史とギャラリー開設趣旨

  • 東京鐡道中学の歴史
    芝浦工業大学附属中学高等学校の歩み

  • しばうら鉄道工学ギャラリー
    設置への道のり

  • 鐡道中学設立の立役者 十河信二氏
    芝浦工業大学初代学長 松縄信太先生

ショーケースの展示について

  • ショーケース展示

  • ショーケース展示

  • ショーケース展示

鉄道模型車両展示(クラブ活動の中で生まれたものも多い)

  • 鉄道模型展示(寄贈されたもの)

  • 鉄道模型展示(寄贈されたもの)

  • 鉄道模型展示(寄贈されたもの)

  • 鉄道模型展示

  • 鉄道模型展示

  • 鉄道模型展示

小物展示物

  • 鉄道小物展示(タブレット)

  • 鉄道小物展示(切符切りはさみ)

  • 鉄道小物展示(時計、駅名板など)

資料の展示

  • 資料類

  • 硬質切符

  • 資料類

ジオラマと運転台

  • 建設中のジオラマ

  • 今後、豊洲の街並みを作るとのこと

  • ジオラマ用列車の運転台

ブックヤード、他

  • ブックヤード(書棚がレール上を移動できる)

  • 実物の列車の座席

  • 旧国鉄路線図(梱包を解いた未展示の状態)

アクセス

〒135ー8139 東京都江東区豊洲6丁目2番7号
芝浦工業大学附属中学高等学校内
有楽町線『豊洲駅』徒歩7分
ゆりかもめ『新豊洲駅』徒歩1分