プラットホームの改修
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プラットホーム改修について
車窓動画の撮影用カメラカーを走行させるためにプラットホームの改修を行った。
使用カメラが大きくNスケールではホームの各部が接触する。
カメラカーとプラットホームとの整合性を図りながら寸法を決めた。
使用するカメラはソニービデをカメラHDR-AS300である。
画質を重視し、一般に使われているカメラを選んだ。
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プラットホーム「建築限界」とカメラカー「車両限界」の整合性
カメラカーとプラットホームの関係
- まずカメラカーを試作し、「車両限界」と「建築限界」の整合性を試みた。
- プラットホームに対する変更はその屋根を高くする事のみに落ち着いた。
- ここでは屋根を「14㎜高く」することにした。建物の1階弱の寸法と考える。
- 実際の加工は屋根支柱にかえもの(スペーサー)入れることにした。
- スケール感という観点からこの寸法をどう考えるかであるが、
撮影時以外には必要によりスペーサーを取り外すことが出来る。 - 各寸法が接近しているのでカメラカーは精度よい加工が求められる。
- このためカメラカー製作プロセスを変更した。
プラットホームの改修
事前に製作した試作カーを走行させ、プラットホームに求められる変更要点を整理し改修を主なった。
「試作カメラカー」のページは こちら から (別ウィンドウで開く)
プラットホームの改修個所
- プラットホームは TOMIX の「島式ホームセット」4067を使用している。
- このセットは写真の様に屋根部分を柱ごとホームから引き抜くことが出来る。
- この柱部分に14㎜のスペーサを入れ屋根を高くすることにした。
14㎜スペーサーの製作
- 4㎜角材を用意する。ホームセンターで購入可能である。
- 14㎜に切断し、片方に2㎜木ネジの下穴を、
もう一方に、ホーム柱を挿入する2.1㎜の穴を加工する。
ホームの柱取り付け部と、柱の状況
- プラットホーム面の各所に柱を立てる2㎜の穴があけられている。
- 屋根側に取り付けられた柱の先端は2㎜φの丸形状になっている。
スペーサーのホームへの取り付け
- ホーム裏側から2㎜木ネジでスペーサを取り付ける。
屋根の取り付け
- 屋根は柱をホーム上のスペーサーに差し込むことで完了する。
- 写真は通常のホームと14㎜高くしたホームを並べている。
- 左が撮影用ホーム、右が通常ホーム
ジオラマにプラットホームを設置
- ジオラマに屋根を高くしたプラットホームを設置した。
- カメラとの関係を位置関係、サイズを示している。
駅舎、プラットホーム全体俯瞰写真
カメラカーと共に