レイアウトボード

レイアウトボードの製作

レイアウトボードは自作した。

材料について

  • 上面板は4.5mm厚のべニア板を使用した。レールを固定する釘の効き目を良くするため厚めの板を使用したが重いという欠点が残った。3mmの方がベターだったかもしれない。
  • 枠に使う部材はホームセンターにある約90mm(幅)×20mm(厚み)×1820mm(長さ)の板を縦に3等分(30mm×20mm)し細くした材料を使用した。縦に3分割するにはそれなりの道具が必要なのでホームセンターで切断を依頼した。

ボードのサイズについて

  • 左右のブロックは910mm×910mmとした。(定尺を2等分した大きさ)。
  • 中央のボードは設置場所の広さ(2間)から長さ1620mmとし、幅は300mm、350mm、250mmと3枚製作した。
  • 従って、レイアウト全体の長さは3440mm(910mm+1620mm+910mm)である。
  • 現在、中央部のボードは350mm幅と300mm幅の2枚を使用している。

組立

  • 組み立ては木工用ボンドで接着する方法とした。
  • 両サイド(910mm×910mm)のボードは間に補強材を2本入れている。中央に配置位置するボード(1620mm)は長さは長いが、幅が短いので間の補強材は入れていない。

塗装

  • 接着乾燥後ベニヤ板の切り口などにしっかりとサンドペーパをかける。切り口を滑らかにする。
  • 上面のみモスグリーンと表記の塗料で塗装した。塗装をしておくと、ジオラマの視覚の点や後の取り扱いで効果がある。

レイアウトボードの組合せ図

レイアウトボードは図のように組合わせ3440mm×910mmのレイアウトエリアとした。

中央のメンテナンスエリアにはボードは置いていない。蓋に相当する板を置き、故障した時など不具合が生じたらこの部分に人が入り、修理するためのエリアである。蓋上には、市街地ジオラマとして建物、樹木、道路を製作、設置している。